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藤村善行は家の購入を計画しています。それも新築ではなく古民家風の家です。前々から鎌倉あたりにそうした家を買ってすみたいと考えていました。結婚願望もあったのですが、40代半ばを過ぎてもそうしたご縁がなく、今後1人で暮らすことを決意し、家を購入することにしました。そこで半年ほどかけてよい物件を探しました。こだわりがいくつかあって、かつ安い物件を探していたので、なかなかめぐりあうことはできなかったのですが、ようやく希望の物件が見つかりました。

希望の物件が見つかった藤村善行は購入手続きをすすめました。定年までには終了するローンを設定し、人生で1番高い買い物を済ませました。その後入居までちょっとしたリフォームをしてもらうことにし、いよいよ入居日を迎えました。
もうこの日は待ち遠しくて待ち遠しくてたまりませんでした。自分の家、すなわち自分のお城のようなものです。家についてはDIYにチャレンジして、どんどん改造していこうと考えていました。

藤村善行はDIYおろか、工作系については全く苦手でした。ラジコンなどにもあまり興味がなく、ひたすら旅行好きで旅行のことばかり考えていました。その一方、家を改造することはそんなに嫌いではなかったので、たまに雑貨を買って飾ったりすることもありました。
こうしたDIY計画はスタートしたのです。まずは100円均一を見学することにしました。普段からたまに利用はしていましたが、DIYで使う道具としての視点で見るのは初めてでした。近所でも1番大きいところを目指し、いろいろ見たのですが、気がついたら2時間ほども滞在していました。

次はホームセンターへ足を運びました。ホームセンターについてもこんなに道具が揃っているとはと大変驚きました。大工顔負けなくらい道具が揃っています。藤村善行はまずは本棚から作ることにしました。なぜ本棚かというと初心者でも作れそうだからといった理由です。本棚を作るために、ホームセンターで木を購入しました。またペンキは100円均一のほうが安かったのでそちらを利用しました。

本棚を作る際は、サイトに作り方が掲載されているところがあったのでそちらを参考にしました。こうして無事藤村善行は本棚を作ることができました。作業時間は2時間ほどで、けっこう短時間で本格的なものが作れるのだなと感心しました。色も自宅にあうようなタイプにしており、大変気に入っているといいます。

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